「おでん鍋って、おでんを作るだけのものでしょ?」って、そう思われている方もいらっしゃるかもしれません。
しかしこのおでん鍋は、おでん以外にもさまざまな調理に使えて多用途の、とても便利な鍋なんです。
例えば煮物や炒め物、そして肉まんやあんまんなどの蒸し物にも使えます。
そのため、これ1台あれば、さまざまな料理を楽しめるようになります。
そこで、今回は多用途おでん鍋ふるさとのれんについてご紹介します。
多用途おでん鍋 ふるさとのれんとは
多用途おでん鍋 ふるさとのれん(KS-2539)とは多用途とあるように、おでんだけでなく、
煮物や蒸し物、炒め物等にも使える1台5役の卓上式電気おでん鍋のこと。
保温性に優れているだけでなく
といった特徴があり、洗い物が苦手な方にも嬉しい機能があります。
また本体の木枠が焼杉風のデザインというのも屋台で飲み食いしている雰囲気にしてくれるので
普通のお鍋でおでんを作るよりも、より一層、気分や味を楽しめること間違いなし!
煮る/茹でる/焼く/蒸す/炒めるができる
多用途おでん鍋 ふるさとのれんは、これ1台で5役をこなし、オールシーズン使えるおでん鍋として重宝します。
では、どんなものが調理できるかというと
といった類の料理です。
なぜこういった種類の調理法が可能かというと、一つには
温度調節(切/とろ火/弱/中/強)をする際に
サーモスタット可変式という技術を使っていることがある。
このサーモスタット可変式を簡単に説明すると、例えばコタツです。
こたつは、こたつ内の温度が設定温度に達するとヒーターが消えますし
逆に設定温度が低くなるとヒーターが点灯して暖まるといった動作を繰り返します。
なので多用途おでん鍋ふるさとのれんを使った場合は
冷める前に一定の温度に保つことができるので
スープも具材も熱々の状態で食べられる時間が長くなるというメリットと
ガス式のように煮詰まるという心配もない。
そして二点目には内鍋の内径寸法が
と、一般家庭で使用するには十分な大きさであることが多種多様な調理を可能にしていると思う。
保温性に優れ/焦げ付きにくく/お手入れも簡単!
多用途おでん鍋ふるさとのれんは、なぜ
かというと、実は内鍋の材質にその理由があります。
では、この内鍋はどんな材質で作られているかというと
実はアルミ合金を鋳造した鍋にフッ素樹脂を加工したものです。
そのため、この技術で製品化された鍋は熱伝導性や耐食性に優れていて錆びにくく
また鍋の表面をフッ素樹脂で加工しているため食材がくっつきにくい(焦げにくい)
といった特徴があります。
このような理由で、お手入れがとっても簡単なんです。
多用途おでん鍋の仕様
さて、現物が目の前にあれば様々な面で疑問に思っていたものが解消できると思いますが
ネットだとそうもいきません。そこで多用途おでん鍋の仕様を以下に記します。
ただ、一点気になったところは、電源コードの長さが1,4mと、少し短いかなぁと思いました。
多用途おでん鍋の仕様
- 満水容量:約6.5L
- 電源:交流 100V
- 消費電力:1200W
- 温度調節:
サーモスタット可変式 - 材質:
本体=焼杉風木枠
フタ=焼杉風木蓋
内鍋=アルミ鋳造 フッ素樹脂加工
目皿=18-0ステンレス
仕切り=アルミ - 電源コード:約1.4m
- 寸法:(鍋・ふた装着時)約
幅38.7
奥行29.0cm
高さ18.0 - 重量:約2630g
- 付属品:
内鍋・木蓋・仕切り板・蒸し目皿
もし一時的に延長コードを使用して電源を確保するような場合でも、
延長コードの消費電力は1500Wのものを使用し、1500Wを超えての使用は絶対にやめましょう。
そうしないと壁面のコンセントや延長コードが異常発熱を起こして発火し
火災に発展するリスクが高くなります。十分に注意しましょう。
おでん汁の素を使うと簡単で美味い!
もう既に使った事があるという人も読者の中にはいると思いますが、
紀文が販売している、下のおでん汁の素を使用すると
出汁の旨味と豊かな香りの美味しいおでんが、いとも簡単に完成する。
そして、おでん汁の素の使用方法は次の順番で進めていきます。
まず1袋につき1Lの水に溶かします。
ただ、この水の量は人数や味の好み(濃淡)によって変えれば良いです。
それに多用途おでん鍋は、満水容量が約6.5Lもあるので結構な人数分を作れます。
なので、この範囲内で収まるように出汁の味を決めれば良いかと思います。
では水の量が決まりましたら、その水を多用途おでん鍋に入れ
その後、その分量に見合うおでん汁の素も鍋に入れ、おでん鍋の電源スイッチをONにして沸騰させます。
また、種ものは以下のようにグループ分けをしておくと投入時に分かりやすいかと思います。
種ものをグループ分けしておこう!
- だし汁、大根、牛すじ、卵、こんにゃく、白滝、ちくわぶ、結び昆布
- 餅入り巾着、つみれ、さつま揚、ちくわ、ウインナー
- 魚河岸あげ
- はんぺん
沸騰したら上図を参考に、煮えにくい種もの「1」から順次入れて「弱」で30分程度煮ます。
30分経ちましたら「2」を入れて「弱」で、さらに15分煮ます。
その後なめらかでソフトな「3」の魚河岸あげを、ほかの種ものより後に入れます。
そして「4」のはんぺんは最後に加え汁をかけて温めれば
約45分で美味しいおでんの出来上がりです。
おでんの種類やおでんに合う飲み物
おでんの種類というのは地域や家庭によって様々で
定番の具材から変わり種まで、実に多彩だ。
おでんの種類は、もともとは焼き豆腐に味噌をつけた田楽という料理に由来しているそうだ。
それが江戸時代後期から明治時代初期にかけて飲食店などで販売されるようになり
全国に普及したという経緯がある。
その過程で、地域の食材や好みに合わせて具材や味付けが変化し
今では関東や関西、九州などで多種多様なおでんが登場している。
おでんに合う飲み物
おでんに合う飲み物としては
おでんの具材や出汁、薬味に合わせて日本酒や焼酎、ワインなどを選ぶとよいですが
基本的にはどんなお酒でも合います。
ただ、おでんの具材には練り物・野菜・魚・肉等、様々な種類があるため
それぞれに合うお酒があるとされています。
例えば練り物や野菜には、米の旨味がしっかりとした純米酒が合うとされ
肉や魚には吟醸酒を合わせるとよいとされています。
ですが私の個人的な思いとしては
好きな具材を好きなお酒で頂くというのが一番良いと考えています。
なので上記に関しては一般的な定義とでも解釈していただければ良いのかなと思います。
まとめ
多用途おでん鍋 ふるさとのれん(KS-2539)はおでんだけでなく
煮物や蒸し物、炒め物など、さまざまな料理に使える便利な鍋です。
また木製で焼杉風のデザインが暖かみのある雰囲気を演出し
屋台気分でおでんが楽しめます。
特徴は
- 煮る/茹でる/焼く/蒸す/炒めるの5役が可能!
- 保温性に優れ、食材の旨味を逃さない!
- 焦げ付きにくい!
- お手入れが簡単!
といった事が挙げられる。
そして、多用途おでん鍋をおすすめする理由としては
- さまざまな料理を楽しみたい方
- 本格的なおでんを作りたい方
- お手入れが簡単な鍋が欲しい方
というのが主な理由です。
また、おでんの作り方というのはその地方によって
具(たね)も、出汁(スープ)の取り方も様々だと思う。
そのため、その具体的な作り方については
そういったWebサイトを参考にしていただければと思います。
ただ、一般的なおでんの作り方としては以下のように
- だしをとる
- 具材を下ごしらえする
- 具材を鍋に入れ、だしを注ぐ
- 弱火でじっくり煮込む
といった流れがあるので、この手順で進めいくと良いでしょう。