
- お風呂上がりにまた汗をかく!
- トイレに入った瞬間、むわっとした熱気に包まれる!
──そんな不快な“家の中の暑さ”に
毎年悩まされていませんか?
リビングや寝室はエアコンで快適でも
- 脱衣所やトイレといった小さな空間は
窓がなかったり風通しが悪かったりして
熱気がこもりやすいのが現実です。
とはいえ
- 扇風機を置くスペースもないし
エアコンを増設するような工事は手間もコストもかかる…。
そんな中で、いま密かに注目を集めているのが
サーキュライトというアイテムです。
- 照明とサーキュレーターが一体になっているため
工事不要・省スペースで
- 涼しさと
- 明るさを
同時に叶えてくれる優れもの。
この記事では、
数あるサーキュライトの中から特におすすめのモデル、
- ドウシシャ製「DSLS60SCWH」にフォーカスし

その魅力や使い勝手、
選び方のポイントまで詳しく解説していきます。
- 本当に涼しいの?
- 取り付けは難しくない?
といった疑問を持つ方にもしっかりお応えしますので、
ぜひ最後までご覧ください。
夏の地味な悩み「脱衣所とトイレの暑さ」から解放されませんか?
まずは、
なぜ
- 家のなかの特定の場所がこんなにも暑くなるのか?
その原因から探ってみましょう。
原因がわかれば、正しい対策も見えてきます。
多くの人が経験する、密室空間の不快な暑さ

夏場、多くの人が不快に感じるのが
熱気や湿気がこもった狭い空間です。
特に以下のような場所で「暑い!」と感じた経験はありませんか?
- 脱衣所・洗面所:
お風呂上がりの湯気と熱気で、もわっとした空気に。ドライヤーを使えばさらに温度は上昇します。 - トイレ:
窓がない、または小さいため熱がこもりやすい代表的な場所。日当たりの良い壁に面していると、さらに室温が上がります。 - キッチン:
調理中の火や熱で、夏場は特に過酷な環境に。 - クローゼット・納戸:
空気の流れが全くなく、湿気と熱が溜まりやすい空間。
これらの場所に共通するのは、
- 換気がしにくく空気の流れが悪い!
ということです。
なぜ脱衣所やトイレは特に暑くなりやすいのか?
脱衣所やトイレが他の部屋に比べて暑くなりやすいのには、
明確な理由があります。
- 窓がない、または小さい:
多くの住宅で、脱衣所やトイレはプライバシーの観点から窓がなかったり、あっても小さな換気用の窓だけだったりします。これにより、外気を取り込んで空気を入れ替える「自然換気」が非常に困難になります。
- 熱源がある:
脱衣所ではお風呂の熱や湯気、照明、ドライヤーなどが熱源となります。トイレも、照明や家電(温水洗浄便座など)が意外な熱源となっている場合があります。
- 空気の逃げ道がない:
熱い空気は上昇する性質がありますが、狭い空間では上昇した空気が天井付近に溜まったまま逃げ場を失い部屋全体の温度を上げてしまいます。換気扇だけでは、この溜まった熱気を効率よく排出するのは難しいのです。
実際に消防庁のデータによると、
熱中症による救急搬送のうち
住居で発生するケースが最も多いという報告もあります[1]。
[1] 消防庁, 令和5年(5月から9月)の熱中症による救急搬送状況: https://www.fdma.go.jp/disaster/heatstroke/items/r5_heatstroke_geppou_r0509.pdf
リビングだけでなく、
- こうした小さな空間の暑さ対策も
健康に夏を乗り切るためには非常に重要だと言えるでしょう。
これまでの対策とその限界(窓開け、扇風機、でも…)
これまで、皆さんも様々な対策を試みてきたのではないでしょうか。
- ドアを開けっ放しにする:
リビングの冷気を送る方法ですが、プライバシーの問題や、他の家族への配慮から常にできるわけではありません。 - 小型の扇風機を置く:
最も手軽な方法ですが、狭い脱衣所やトイレでは床に置くスペースを確保するのが難しく、コードが邪魔になったり、掃除の際にいちいち動かしたりと、かえってストレスになることも。 - 換気扇を常に回す:
ある程度の効果はありますが、パワフルな空気の入れ替えまでには至らず、根本的な解決にはなりにくいのが実情です。
どれも一長一短で、「これだ!」という決定打に欠ける…。
そんな状況を打破するのが、
次にご紹介するサーキュライトなのです。
解決策は「灯り」と「風」の融合!サーキュライトという新発想
- 「暑さ対策はしたいけど、もう物を増やしたくないし、見た目もスッキリさせたい!」
そんなわがままな願いを叶えてくれるのが、
- 株式会社ドウシシャが開発した「サーキュライト」
です。
今ある照明と取り替えるだけで、
- 明るい「光」と
- 快適な「風」を
同時に手に入れることができます。
サーキュライトとは?扇風機やシーリングファンとの違い
ここで一度
- サーキュレーター
- 扇風機
- シーリングファン
の、
違いを整理しておきましょう。
種類 | 主な目的 | 風の特徴 | 設置場所 |
---|---|---|---|
扇風機 | 人が直接涼む | 広く拡散する優しい風 | 床や机の上 |
シーリングファン | 部屋全体の空気をゆっくり混ぜる | 大きな羽根で広範囲を撹拌 | 天井(要工事) |
サーキュレーター | 空気を循環させる | 直進性の高いパワフルな風 | 床や棚の上 |
サーキュライト | 空気を循環させ、同時に照らす | 直進性の高いパワフルな風 | 天井の電球ソケット(工事不要) |
扇風機は人に風を当てて涼むためのもの。
シーリングファンは
広いリビングなどで空気をゆっくりかき混ぜるためのもので、
- 取り付けには電気工事が必要!
です。
一方
- サーキュレーターは「空気を循環させる」のが目的!
部屋の空気を動かし、
温度のムラをなくすことに特化しています。
そしてサーキュライトは
このサーキュレーターの機能を、
- 電球を取り付けるソケットにそのまま設置できるようにした!
画期的な製品なのです。
なぜサーキュライトが脱衣所・トイレに最適なのか?3つの理由
数ある暑さ対策グッズのなかで、
なぜこれほどまでに
- サーキュライトが脱衣所やトイレにおすすめ
なのでしょうか。
その理由は3つあります。
1. 省スペース&工事不要で取り付けが超カンタン
最大のメリットは、何と言ってもその手軽さです。
サーキュライトは、
- もともとある電球用のソケット(E26口金)に、くるくると回して取り付けるだけ!
特別な電気工事は一切不要です。

ドライバーなどの工具すら必要ありません。
これにより、
- 床のスペースを一切取らない!
- 賃貸住宅でも気兼ねなく設置できる!
- 業者を呼ぶ必要がなく、思い立ったらすぐに自分でできる!
といったメリットが生まれます。
- 扇風機を置く場所がない!
- 壁に穴を開けたくない!
という悩みを、一気に解決してくれます。
2. 空気を循環させて、こもった熱と湿気を解消
サーキュライトが生み出すのは、
直進性の高いパワフルな風です。
この風が、天井付近に溜まった熱気や
お風呂上がりの湿気を効率よくかき混ぜ、拡散させます。
空気が動くことで、
- よどんだ空気がなくなり、体感温度が下がる!
- 湿気がこもりにくくなり、カビの発生を抑制する効果も期待できる!
- 他の部屋との温度差が少なくなり、ドアを開けた時のヒートショック緩和にも繋がる!
といった効果が得られます。
ただ涼しいだけでなく、
衛生的な環境づくりにも貢献してくれるのです。
3. 照明と一体で、見た目もスッキリ
- 便利だけど、デザインがちょっと…
というのは、家電あるあるですよね。
その点
- サーキュライトは照明器具と一体化しているため
後付け感がなく、空間にスッキリと馴染みます。
ごちゃごちゃしがちな脱衣所やトイレの見た目を損なわない、
ミニマルなデザインも人気の理由です。
【徹底レビュー】人気モデル!ドウシシャ サーキュライト「DSLS60SCWH」の実力
数あるサーキュライトのラインナップのなかでも、
特に「最初の1台」として人気が高いのが
- ソケットモデルの「DSLS60SCWH」(昼白色)です
今回はこのモデルを実際に使い倒した想定で、
その実力を隅々までレビューしていきます。
なぜ「DSLS60SCWH」が選ばれるのか?スペックと特徴の概要
このモデルが人気の理由は、
- シンプル
- 十分な性能
- 高コスパ
の三拍子が揃っている点にあります。
脱衣所やトイレといった2〜4畳程度の空間に
ジャストフィットするよう設計されています。
まずは基本スペックを見てみましょう。
項目 | スペック | 備考 |
---|---|---|
型番 | DSLS60SCWH | SCWHは昼白色モデル |
電源 | AC100V 50/60Hz | 一般的な家庭用コンセント |
消費電力 | LED部:約9W (強時) / ファン部:約4W (強時) | 合計最大 約13W |
器具光束 | 約810 lm (ルーメン) | 白熱電球60W形相当の明るさ |
光色 | 昼白色 | 自然な太陽光に近い色 |
風量 | 3段階切替 (弱・中・強) | |
寸法 | 約 Φ18.0×19.0cm | |
重量 | 約 400g | 非常に軽量 |
推奨使用周囲温度 | 5〜35℃ | |
その他 | リモコン付属、角度調節可能(手動) |
特筆すべきは、
- 最大消費電力がたったの13Wという省エネ性能!
これは一般的なLED電球と
小型扇風機を同時に使うよりも経済的です。
また、明るさも60W形相当の810ルーメンあり、
- 脱衣所やトイレのメイン照明として十分な光量を確保
しています。
開封から取り付けまで!主婦でもできる簡単5ステップ
- 取り付けが簡単って言うけど、本当に?
と、不安な方のために
実際の取り付け手順をシミュレーションしてみましょう。
本当に驚くほど簡単です。
Step 1: 商品内容の確認
箱を開けると、中身はとてもシンプル。
- サーキュライト本体
- リモコン
- リモコン用お試し単4乾電池 ×2
- リモコンケース
- 落下防止チェーン
- 取扱説明書
これだけです。
工具が一切入っていないことからも、その手軽さが伺えます。
Step 2: 既存の電球を取り外す
まずは、今ついている電球を取り外します。
【重要】安全のため、必ず壁のスイッチをOFFにしてから作業してください!
熱くなっている場合があるので、
少し冷めてから、電球を反時計回りにくるくると回して外します。
Step 3: ソケットに本体を取り付ける
いよいよサーキュライト本体の取り付けです。
外した電球と同じように、本体の口金をソケットに合わせ、
時計回りにくるくると回していきます。
止まるところまでしっかりとねじ込みましょう。
- 本体は約400gと非常に軽いので
女性の力でも全く問題ありません。
Step 4: 落下防止チェーンを付ける(推奨)
万が一の落下に備えて落下防止チェーンを取り付けます。
- 照明器具の根元にあるネジなどにチェーンのフックを引っ掛けるだけ!
です。
必須ではありませんが、
安全のために取り付けておくことを強くおすすめします。
Step 5: リモコンの設定
付属の電池をリモコンに入れれば、
もう準備は完了です!
- 壁のスイッチをONにして、リモコンのボタンを押してみましょう!
灯りがつき、ファンが静かに回り始めれば取り付け成功です。
どうでしょうか?これなら普段DIYなどを全くしない方でも
5分もかからずに設置できるはずです。
気になる「涼しさ」と「静音性」を本音でレビュー
スペックや機能がいかに優れていても、
- 結局一番知りたいのは「で、実際どうなの?」
というシンプルな疑問ですよね。
特に
- 涼しさ(効果)と
- 静音性(快適さ)は
購入満足度を左右する二大巨頭です。
ここでは、皆さんが最も気になっているであろうこの2つのポイントについて
良い点も注意点も包み隠さず本音でレビューしていきます。
【涼しさレビュー】本当に涼しい?扇風機との決定的な違い
結論から言えば、
- 「非常に質の高い、快適な涼しさ」です
ただし、ここで一つ重要な注意点があります。
それはサーキュライトの涼しさは、
- 扇風機がもたらす「直接的な冷風」とは種類が異なる
ということです。
この違いを理解することが、購入後の満足度に繋がります。
風量別リアル体感レポート
- 【弱】そよ風レベル:火照った肌をなでる優しい風
お風呂上がりの火照った体に、強すぎる風はかえって不快なもの。
この弱風は、まるで高原のそよ風のように肌を優しくなでて熱をすーっと引かせてくれます。
「汗をかきたくない」というより「汗が自然に引いていく」感覚に近いでしょう。
トイレで座っている時に、空気がよどんでいる不快感を解消するのに、まさに完璧な風量です。
- 【中】心地よい風レベル:ドライヤー中の不快感をピンポイントで解消
夏のドライヤーは、温風と熱気で顔中が汗だくになる戦いです。
そんな時、この中風が顔とドライヤーの間に「涼しい空気の層」を作ってくれます。
蒸し暑いキッチンでの調理中など「特定の場所だけ快適にしたい」というニーズにしっかり応えてくれます。
脱衣所全体のこもった湿気をかき混ぜ、空気がサラッとするのを肌で感じられるはずです。
- 【強】しっかり循環レベル:熱気を吹き飛ばす、リセットの風
家族が立て続けに入浴した後の、湯気と熱気が充満した脱衣所。
西日を浴びて温室のようになったトイレ。
そんな「どうしようもない熱だまり」をリセットしてくれるのが強風です。
パワフルな風が天井から床まで空気を強制的に動かし、よどんだ熱気を外へ逃がしてくれます。
「涼しい!」とはっきりと体感でき、空間の空気が入れ替わったことが明確に分かります。
まとめ:扇風機との違い
扇風機が「点」で体を冷やすなら、サーキュライトは「面」で空間ごと快適にするアイテムです。
直接的な冷風を期待して強風を浴びると「扇風機ほどじゃないな」と感じるかもしれません。
そうではなく、
不快感の原因である「よどんだ熱気」や「まとわりつく湿気」を取り除くことで、
結果的に涼しく快適に感じるのがサーキュライトの本質です。
【静音性レビュー】動作音はうるさい?生活の中で気になるか
結論から言うと「驚くほど静か」です。
特に音に敏感な方、就寝中に少しの物音でも起きてしまうような方でも
自信をもっておすすめできるレベルの静音性を誇ります。
風量別リアル騒音レポート
- 【弱】ほぼ無音レベル:深夜の静寂に溶け込む
「動いてる…よね?」と、思わずファンに手をかざして確認してしまうほどの静かさです。例えるなら、図書館の静けさや、木の葉がかすかに触れ合う音。換気扇の音はもちろん、冷蔵庫の動作音よりもはるかに静かです。
これを「うるさい」と感じる人はまずいないでしょう。
- 【中】ささやき声レベル:意識しないと聞こえない
耳を澄ませば、「サー」という穏やかな風の音が聞こえます。しかし、これも他の生活音(例えば、廊下を歩く音や、遠くで鳴るテレビの音)に簡単にかき消されてしまうレベル。
日常生活の中でその存在を意識することはほとんどありません。
- 【強】静かなエアコンレベル:不快感のない風の音
例えるなら、静音設計のエアコンが静かに運転している時の音に近いでしょう。
会話を邪魔したり、イライラしたりするような不快な音質ではないため、パワフルに動いていてもストレスを感じにくいのが特長です。
この優れた静音性によりサーキュライトはただ快適なだけでなく
日々の暮らしの「静けさ」という大切な要素を少しも邪魔しない
非常に洗練されたアイテムであると言えます。
照明としての性能は?明るさと光の色をチェック
- サーキュレーター機能は魅力的だけど、その分、肝心の照明としては暗いんじゃないの?
- 光の色って選べるの? 取り付けたら部屋の雰囲気が変わってしまわない?
多機能な製品だからこそ
その基本性能にはこだわりたいもの。
ここでは、サーキュライトが「照明器具」としてどれほどの実力を持っているのか
その明るさと光の色を徹底的にチェックしていきます。
【明るさチェック】60W形相当の光は、本当に十分?
結論から言うと、
一般的な広さ(2〜4畳程度)の脱衣所やトイレのメイン照明として
全く問題ない十分な明るさです。
製品のスペックには「白熱電球60W形相当」と記載されています。
これは昔ながらの電球の明るさを目安にした表現で
LEDの明るさを示す正式な単位では「810ルーメン(lm)」となります。
「ルーメン」と言われてもピンとこないかもしれませんが、
これはJIS規格(日本の国家規格)で定められた基準であり、
これまでご家庭で60Wの電球を使っていた場所であれば
それとほぼ同等か、むしろ明るく感じるほどの光量です。
「ファンがあるから暗い」は間違い!
- ファンの羽根が影になって、光が遮られてしまうのでは?
と心配されるかもしれませんが、その心配は無用です。
サーキュライトはLED光源とファンが一体で設計されており
光が効率よく拡散するように作られています。
そのため、使用中にファンの影がちらついて気になるということはまずありません。
むしろ、これまで裸電球を使っていた場所に取り付けた場合
光がカバー全体から広がるため空間の隅々まで均一に照らされ、
部屋全体が明るくなったと感じる方も多いでしょう。
【光の色チェック】「昼白色」はどんな色?空間はどう見える?
今回レビューしているモデル「DSLS60SCWH」の光の色は
昼白色(ちゅうはくしょく)です。
照明の光の色にはいくつか種類がありますが
それぞれの特徴を見てみましょう。
光の色 | 特徴 | イメージ | おすすめの場所 |
---|---|---|---|
電球色 | 暖かみのあるオレンジ系の光 | 夕日やロウソクの灯り | 寝室、リビング(リラックス) |
昼白色 | 太陽の光に近い自然な白い光 | 日中の屋外の明るさ | 脱衣所、キッチン、リビング |
昼光色 | 青みがかった最も明るい光 | 晴天の空 | 書斎、勉強部屋(集中) |
「昼白色」は、
まさに太陽の光のような活き活きとした自然な白色で
物の色をありのままに映し出すのが最大の特長です。
この特長が、脱衣所やトイレで様々なメリットをもたらします。
脱衣所・洗面所でのメリット
- 健康チェックに最適:
自分の肌の色や顔色を正確に確認できるため、日々の健康管理に役立ちます。 - メイクで失敗しない:
ファンデーションの白浮きや、チークの塗りすぎなどを防ぎます。
自然光の下での見え方に近いため、お出かけ先で「メイクが濃すぎた!」となる失敗が減ります。 - 衣類やタオルの汚れがよく見える:
洗濯物のシミや黄ばみなどを発見しやすくなります。
トイレでのメリット
- 清潔感が際立つ:
白い光は空間をクリーンで衛生的な印象に見せてくれます。 - 掃除がしやすい:
便器のフチの裏側や床の隅など、暗くて見えにくかった場所の汚れもしっかり確認できます。 - 文字が読みやすい:
本やスマートフォンの文字がくっきりと見えるため、トイレでの読書も快適です。
このようにサーキュライトは照明としての基本性能も非常に高く
「サーキュレーター付きの照明」というよりは、
- 非常に質の高いLED照明に高性能なサーキュレーター機能も付いてきた!
と捉える方が正しいかもしれません。
照明としての役割を一切妥協することなく
快適な空間作りに貢献してくれます。
便利な機能と使い勝手 ― 毎日の「ちょっとした面倒」をなくす工夫
サーキュライトの魅力は、
ただ「涼しくて明るい」だけではありません。
実際に毎日使っていく上で
- 「これ、本当に便利だな!」と感じられる
細やかな機能と工夫が詰まっています。
ここでは、そんなサーキュライトの優れた使い勝手について
具体的なシーンを思い浮かべながら詳しくご紹介します。
手が届かない場所も指先一つで【快適リモコン操作】
天井にある照明器具の操作は、
壁のスイッチまで行くのが当たり前でした。
しかしサーキュライトなら、
すべての操作が手のひらの上のリモコンで完結します。
- 照明のON/OFF
- ファンのON/OFF
- 風量の3段階切替(弱・中・強)
このリモコン操作が、
日常の様々なシーンで想像以上に快適さをもたらしてくれます。
- お風呂上がりに:
「あ、ファンをつけ忘れた!」と思っても、体が濡れたまま壁のスイッチまで移動する必要はありません。その場でピッと操作できます。 - トイレの中で:
便座に座ったまま「ちょっと暑いな」と感じたら風量をアップ。「少し肌寒いな」と思ったらOFFにするなど、きめ細かな調整が可能です。 - 就寝前の廊下や洗面所で:
「電気だけ消して、ファンは朝まで回しておきたい」といった操作も、部屋の入口やベッドの中からできてしまいます。
さらに、
付属のリモコンケースを壁に設置できるのも嬉しいポイント。
ネジや両面テープで壁の好きな場所に取り付ければ、
- 「リモコンどこだっけ?」と探す手間もなく
定位置にスッキリ収納できます。
狙った場所に風を送る【手動アングル調整】
サーキュライトのファン部分は、
手動で簡単に向きを変えられます。
これにより、
風の使い道を自由にコントロールできるのです。
- 真下に向けて:
お風呂上がりの自分の真上から、ドライヤー中の顔周りへ、といったように直接風を当てて涼むことができます。 - 壁に向けて:
壁に沿って風を送ることで、部屋全体の空気を効率よく循環させることができます。直接風が当たるのが苦手な方におすすめの使い方です。 - ドアや入口に向けて:
脱衣所の湿気を廊下へ逃がしたり、リビングのエアコンの冷気をトイレに引き込んだりする際に効果的です。
季節や目的に合わせて最適な角度を探すのも、
サーキュライトを使いこなす楽しみの一つです。
いつでも清潔な風を【かんたん分解・お手入れ】
ファンを使っていると、
どうしても
- 羽根やガードにホコリが溜まってしまいます!
ホコリだらけのファンから送られる風は
気分の良いものではありませんよね。
サーキュライトは、
お手入れのしやすさも徹底的に考えられています。
- 安全確保:
必ず壁のスイッチを切り、電源がOFFになっていることを確認します。 - ガードを外す:
本体の側面にあるネジを1本だけドライバーで緩めます。 - 分解:
ネジを外したら、ガードと羽根を順番に簡単に取り外すことができます。 - 洗浄:
取り外したガードと羽根は、中性洗剤などで丸洗いが可能です。あとはしっかり乾かして元に戻すだけ。
シーズンオフの際の片付けや汚れが気になった時に、
- 誰でも手軽に分解・掃除ができる設計
になっています。
いつでも清潔な風を保てるのは、
長く愛用していく上で非常に重要なポイントです。
知っておくとさらに納得!その他の隠れた便利ポイント
ほかにも、
サーキュライトにはユーザーを想った便利な仕様が隠されています。
- メモリ機能:
リモコンで「照明ON・ファン弱」に設定した状態で、壁のスイッチで電源を切ったとします。次に壁のスイッチを入れると、なんと「照明ON・ファン弱」のまま起動します。
前回の設定を記憶してくれる「メモリ機能」が搭載されているため、
毎回リモコンで設定し直す必要がないのです。これは非常に便利な機能です。
- 軽量設計:
本体重量が約400gと、一般的なシーリングライトや他の家電に比べて非常に軽量です。
この軽さが女性一人でも楽に取り付けられる作業のしやすさはもちろん、
「天井に重いものを取り付けるのは少し不安…」という心理的な負担を大きく軽減してくれます。
サーキュライト購入前に知っておきたい!賢い選び方と注意点
「DSLS60SCWH」が素晴らしい製品であることはお分かりいただけたと思いますが
あなたの家にピッタリ合うかどうか、
購入前にいくつか確認しておくべき点があります。
あなたに合うモデルは?サーキュライトの選び方 4つのポイント
「よし、サーキュライトを買うぞ!」と決めたものの
いざオンラインストアなどを見てみると、
- 首振り機能付きや
- より明るいモデルなど、
意外と種類があって「どれが自分の家にピッタリなんだろう?」と迷ってしまいますよね。
でも、ご安心ください。
これからご紹介するたった4つのポイントを順番にチェックしていくだけで、
数あるモデルの中から、
あなたの家のその場所に最適な「運命の1台」が必ず見つかります。
Point 1: 【最重要】取り付け場所の「ソケット口金」をチェック!
これは、購入前の最も重要な確認事項です。
なぜなら、ここのサイズが合わないと
物理的に取り付けることすらできないからです。
ほとんどのサーキュライト(ソケットモデル)は、
日本のご家庭で最も普及している
- E26(イーにじゅうろく)口金
というサイズに合わせて作られています。
これは直径が26mmで、
身近なもので例えるならペットボトルのキャップとほぼ同じくらいの大きさです。
今すぐできるアクション
- 安全のため、取り付けたい場所の照明の壁スイッチを切ります。
- 今ついている電球を反時計回りに回して取り外します。
- 電球の金属部分の直径を確認し、スマホで写真を撮っておきましょう。
もし、これより一回り小さいサイズ(E17口金など)だった場合は
そのままでは取り付けられません。
その場合は
- 「E17→E26 変換アダプタ」を別途用意
するか、
その場所への設置は諦める必要があります。
まずは「E26口金」であることを必ず確認してください。
Point 2: 部屋の広さに合った「明るさ(ルーメン)」を選ぼう
「ファンが付いている分、暗かったら嫌だな…」という後悔をしないために
設置する部屋の広さに合った明るさ(ルーメン)を選ぶことが大切です。
部屋の広さの目安 | おすすめの明るさ | 白熱電球の目安 | 主なドウシシャ製品 |
---|---|---|---|
〜4.5畳 | 810 lm 前後 | 60W形 相当 | 標準モデル (DSLS60) |
4.5畳〜6畳 | 1200 lm 前後 | 80W形 相当 | スイングモデル |
6畳〜8畳 | 1500 lm 前後 | 100W形 相当 | メガシリーズ |
脱衣所やトイレであれば、
ほとんどの場合で標準モデルの「810 lm (60W相当)」で十分な明るさが得られます。
しかし
- 少し広めの洗面所や
- 日当たりが悪いキッチン
などに設置する場合は、
より明るい上位モデルを検討すると良いでしょう。
迷った場合は、
少し明るめのモデルを選んでおくと「暗くて失敗した」という後悔がありません。
Point 3: 「+αの機能」で快適さをカスタマイズしよう
基本的な
- 風量調節や
- リモコン操作は、
ほとんどのモデルに搭載されています。
ここではさらに快適さを高めてくれる「プラスアルファの機能」を
どんな人におすすめかも含めてご紹介します。
自動首振り(スイング)機能
こんな人にオススメ!
- 広い空間で使いたい!
- 風が直接当たり続けるのが苦手!
- 部屋全体の空気をまんべんなく循環させたい!ファンが自動で左右に動くことで、より広範囲に風を送ります。少し広めのキッチンや書斎などにも最適です。
ファンが自動で左右に動くことで、より広範囲に風を送ります。少し広めのキッチンや書斎などにも最適です。
調光・調色機能
こんな人にオススメ!
- 寝室などリラックスしたい場所にも使いたい
- 時間帯や気分で光を使い分けたいこだわり派
明るさを細かく調整できるのが「調光」、光の色をオレンジ系(電球色)から白系(昼光色)まで変えられるのが「調色」です。
就寝前はリラックスできる電球色にする、といった使い方ができます。
オフタイマー機能
こんな人にオススメ!
- 就寝時に使いたい!
- ついつい電気を消し忘れてしまう!
設定した時間が経つと自動で電源が切れる機能です。お風呂上がりの湿気を取りたい1時間だけ、就寝時の最初の2時間だけ、といった使い方ができ節電にも繋がります
もちろん機能が増えれば価格も上がります。
ご自身のライフスタイルと予算を照らし合わせ、
「自分にはこの機能が必要か?」を見極めましょう。
Point 4: 意外な盲点!「サイズ」と「天井の高さ」の確認
最後に見落としがちなのが製品本体のサイズです。
サーキュライトは一般的な電球よりもサイズが大きいため
事前の確認を怠ると
- ドアを開けたらぶつかった!
- 圧迫感があって邪魔!
といった事態になりかねません。
今すぐできるアクション
- メジャーを用意し「天井から、ドアを開けた時のドアの上部まで」の高さを測ります。
- 購入したいサーキュライトの製品情報に記載されている「高さ(厚み)」の寸法と比較します。
特に少し古い住宅のトイレや廊下など
天井が低めに作られている場所は注意が必要です。
十分なスペースがあるか、頭をぶつける心配はないか
必ず購入前に確認しておきましょう。
【比較】ドウシシャの他のサーキュライトモデルとの違い
ドウシシャのサーキュライトには、
様々なニーズに応えるラインナップがあります。
DSLS60SCWH(標準モデル)との違いを簡単に見てみましょう。

モデルシリーズ | 主な特徴 | こんな人におすすめ |
---|---|---|
ソケットモデル(標準) | シンプル機能、高コスパ、工事不要 | 脱衣所、トイレ、クローゼットなど狭い空間に初めて導入する人 |
スイングモデル | 自動首振り機能付き | 標準モデルより少し広い空間で、まんべんなく風を送りたい人 |
メガシリーズ | 大風量&高照度(100W形相当) | キッチン、洗面所、6畳程度の部屋など、よりパワーを求める人 |
シーリングモデル | 本格的なシーリングライト一体型 | 8畳〜12畳のリビングや寝室のメイン照明として使いたい人(要工事) |
まずは基本のソケットモデルを試してみて、その快適さに満足したら、
他の部屋にも用途に合わせて導入していく
というのも良い方法です。
購入前に要チェック!見落としがちな注意点
設置できない! うまく作動しない!
といった失敗を避けるために、
以下の3点は必ず確認してください。
- 調光機能付きの照明器具には非対応:
壁のスイッチやリモコンで明るさを調整できるタイプの照明器具(回路)には、基本的に取り付けられません。故障の原因になる可能性があります。
- 密閉器具や断熱材施工器具には使えない場合も:
ダウンライトなどで器具がカバーで覆われている「密閉型器具」や、天井の断熱材で覆われている「断熱材施工器具」には対応していません。
熱がこもってしまい、製品の寿命を縮めたり故障の原因になったりします。
- 天井の強度:
製品は軽量ですが、念のため照明器具がしっかりと天井に固定されているか確認しておきましょう。
もっと快適に!サーキュライトの効果を最大化する使い方
サーキュライトは
ただ取り付けるだけでも十分快適ですが、
少し工夫するだけでその効果を何倍にも高めることができます。
エアコンとの併用で電気代節約&快適度アップ
夏場、エアコンの冷たい空気は床に溜まりがちです。
サーキュライトの風を床に向けて送ることで、
- 冷たい空気を上に循環させ、部屋全体の温度ムラをなくす!
ことができます。
これによりエアコンの設定温度を1〜2℃上げても
同じくらいの涼しさを感じることができ、
結果的に電気代の節約に繋がります[2]。
[2] 経済産業省 資源エネルギー庁, 無理のない省エne節約: https://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saving/general/howto/airconditioning/
- リビングのエアコンの冷気を廊下を通って脱衣所に送り込む!
といった使い方も効果的です。
冬は暖房効率を上げる!一年中使える万能アイテム
サーキュライトの活躍の場は夏だけではありません。
冬は暖房で暖められた空気が天井に溜まってしまいます
この暖かい空気を
- サーキュライトで床方向へ送ることで足元の冷えを解消し
- 暖房効率をアップさせる
ことができます。
まさに、一年を通して活躍してくれる賢い家電なのです。
カビ対策にも!脱衣所の湿気を効果的に逃がす方法
お風呂上がりの脱衣所は、湿度が非常に高くなります。
入浴後サーキュライトのファンを回し、
浴室のドアと脱衣所のドアを少し開けておくだけで、
- 湿った空気を効率よく家全体に分散!
- 排出することができます!
これにより
- 壁紙やタイルの目地のカビ発生を抑制する効果が期待!
できます。
まとめ:サーキュライトで家の「小さな悩み」をスマートに解決しよう
今回は脱衣所やトイレの暑さ対策として
ドウシシャのサーキュライト、
- 特に人気モデル「DSLS60SCWH」について
その魅力と実力を徹底的に解説してきました。

サーキュライトがもたらす快適な生活
たった一つのアイテムを電球と交換するだけで、
あなたの家の「小さな不快」は「大きな快適」に変わります。
- お風呂上がりに汗をかかなくなる!
- 夏のトイレが息苦しくなくなる!
- ドライヤー中も顔は涼しいまま!
- 空気が循環し、カビや湿気の悩みも軽減!
- 工事不要で届いたその日に自分で設置できる!
この手軽さと得られる快適性のバランスは
他のどんな家電にも真似できない、
サーキュライトならではの大きな魅力です。
こんな人におすすめ!
- 脱衣所やトイレの暑さに長年悩んでいる人
- 扇風機を置くスペースがない、または置きたくない人
- 賃貸住宅に住んでいて工事ができない人
- 難しい取り付け作業は苦手な主婦やDIY初心者
- 省エネや節約に関心がある人
- 一年を通して使える便利な家電を探している人
もし一つでも当てはまるなら
サーキュライトはあなたの生活をより豊かにしてくれる
最高の投資になるはずです。
今すぐできる、快適空間への第一歩
夏の暑さは毎年必ずやってきます。
「今年も我慢すればいいか…」と諦める前に、
- ぜひこの「サーキュライト」という選択肢を検討してみて
ください。
まずはご自宅の
- 脱衣所やトイレの電球ソケットを確認!
することから、始めてみませんか?
今年の夏こそ家の隅々まで快適な空間を手に入れて、
心地よい毎日を送りましょう。
FAQ(よくある質問)
電気代はどのくらいかかりますか?
DSLS60SCWHモデルの場合、LED照明(約9W)とファン(最大約4W)を同時に強運転で使っても、消費電力は最大で約13Wです。1日8時間、毎日使用したとしても、1ヶ月の電気代は100円程度(電力料金単価31円/kWhで計算)と非常に経済的です。
取り付けられる場所、取り付けられない場所は?
日本で一般的な「E26口金」の電球ソケットであれば、基本的にどこでも取り付け可能です。ただし、「調光機能(明るさを調整する機能)付きの壁スイッチや照明器具」「密閉型器具」「断熱材施工器具」には使用できませんのでご注意ください。
羽の掃除は簡単にできますか?
はい、簡単にできます。本体のガード部分にあるネジを1本外し、ガードと羽根を順番に取り外すことができます。水洗いや拭き掃除が可能なので、いつでも清潔に保つことができます。作業前には必ず電源を切ってください。
電球が切れたら交換できますか?
サーキュライトはLED照明と本体が一体化した「照明器具」です。そのため、電球のようにLED部分だけを交換することはできません。製品の設計寿命は約40,000時間で、1日8時間の使用で約13年以上もつ計算ですので、長期間にわたってご使用いただけます。
扇風機と比べて、どちらが涼しいですか?
涼しさの「質」が異なります。扇風機は、人に直接風を当てて体表面の熱を奪うことで「涼しい」と感じさせます。一方、サーキュライトは空間全体の空気を循環させて温度ムラをなくし、よどんだ空気を解消することで「快適な空間」を作り出します。狭い場所での不快感の解消には、サーキュライトの方が効果的と言えるでしょう。