パソコンに保存されている文書や画像などのデータファイルを他のメディアにバックアップする事はPC操作に慣れていても面倒な作業だなぁーと思ってしまいます。
ましてやパソコン経験の浅い方ともなれば、推して知るべし…です。
特にパソコンを新規購入した場合などは元のPC環境を新しいパソコンでも構築したいと思うものです。そうなるとデータ移行は当然避けては通れません。
データ移行の方法も色々あるのですが、一般的な方法としては以下の方法があります。要は自分のスキルに合ったやり方のほうが失敗もなくて良いのではないかと思います。
- ◎ USBメモリ・外付けHDDで移行
- USBメモリや外付けのHDD等に必要なデータをコピーして移行。
- ◎ LANケーブルを使用して移行
- クロスケーブルを2台のPCに接続して移行する方法。この方法は少々ネットワークの設定をする必要があるので難易度が少しUPします。
- ◎ Windows 転送ツールで移行
- Windows OSにはデータ移行を助けてくれるWindows 転送ツールが付属しているので、これを使って古いPCから新しいPCへデータを移す。
以上データ移行にも色んなやり方がありますが、最も簡単な方法は以下に示すUSBリンクケーブルを用いたやり方ではないでしょうか。
面倒な設定もなく簡単にデータ移行ができます。
データ移行が簡単にできる!
下の画像1を見てください。サンワダイレクトのこのUSBリンクケーブルを使えばとても簡単にデータの転送ができるんです。
使い方もいたって簡単で2台のパソコン同士をこのUSBリンクケーブルで接続するだけです。
普通デバイスを使う場合はまず最初にドライバのインストールという作業があります。そしてそのドライバをインストールした後にOSがデバイスを認識すれば問題なく使えるようになります。
でも、このUSBリンクケーブルはドライバを内蔵しているので、わざわざ手動でドライバのインストールをしなくても各パソコンのUSBポートにこのリンクケーブルを接続するだけで自動的に認識してくれます。
なのでわざわざドライバをインストールする手間も省け、パソコン経験の浅い方でもデータ移行が簡単にできるのです。
あとは下の画像のように、マウスでファイルをドラッグ&ドロップすると転送は完了! です。
どうですか? たったこれだけなんです。これならパソコン経験の浅い人でも全く心配することなくデータの移行ができます。
備えあれば憂いなし
まず、何故バックアップを取っておく必要があるのか考えてみましょう。例えば、いつも通りにパソコンの電源スイッチをオンにして起動を開始したとします。
パソコンに異常がなければ数秒後にはOSの起動も完了しPCが使える状態になっているはず。だが今日はいつも見ている画面と違うし変な文字が表示されていて操作を受け付けない!
どうしたんだろう? >_< こうなるともうキーボードを操作しても受け付けないし、マウスを動かそうがうんともすんとも反応しない!
仕方なく電源ボタンを長押しし強制的に電源を切るしかありません。
そして電源が切れたのを確認した後、もう一度電源スイッチを押して起動を試みるのだが、一向に以前のように使用できる状態にはならない!
自分ではトラブル診断も復旧するスキルもなし! もうお手上げです(-_-; パソコンが動かなくなると保存してあった大事なデータはもう諦めるしかないのだろうか?
もうこうなるとパソコンのトラブルに精通した人に頼むしか手立てはありません。頭をよぎるのはもう修理代のことばかり!
一体費用はどれくらい掛かるのだろう… 以上簡単な例えを示しましたが、こんな経験をしたことがある人は非常に多いと思います。
なので、まさにこのような状況に陥った場合を想定して日頃から大事なデータはバックアップしておくという習慣を身につけておくべきだと思います。(^^)/